婚活と恋活の違いは?どっちをすべき?

婚活と恋活の「本当の」違いが知りたいあなたへ。

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「婚活と恋活って何が違うの?」
「どっちも恋愛するなら一緒じゃない?」
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婚活と恋活って名前が似ているだけで違いはないんじゃない?と思いますよね。

でも、両者は明確に違いがあり、「ゴールが違う」という安易なことでは語れないほどの差があります。

「まずは恋愛してみないとわからないし、婚活は重そうだから恋活したいな」というあなたが20代前半ならいいですが、20代半ば以上なら注意が必要です。

この記事では、婚活と恋活の本質的な違いを説明した後、どちらがおすすめかを統計やデータを元に解説しています。

最低でも30代半ばまでには最低でも結婚していたいな、という女性は読み進めてください。

この記事を読むとわかること

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  1. 婚活と恋活の違い
  2. 婚活と恋活の結婚する確率と期間
  3. 婚活と恋活両方する方法

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「婚活と恋活の違い=ゴールが違う」は間違い

婚活も恋活も最終的にはパートナーと結婚したらその時点で「活動」が終わる点では同じです。

「恋活は恋愛が目的だから違うんじゃないの?」

確かに、恋活は恋愛中の幸せや充実感を得るのが目的でもあるので一見すると両者はゴールが違うように見えます。

ですが、恋活をしている女性も、別れること前提、または最終的には別れようと思って付き合っているわけではありませんよね?

あわよくば“、または”付き合ってるうちにいいなと思ったら“結婚してもいいと思っているはずです。

「恋人になって2年経って二人ともいい歳だし・・・」
「もっと一緒にいれたらいいなって最近思う」

彼氏との日常のなかでほんの少しのきっかけさえあれば、恋人を作ったのは恋活だとしても、結婚を意識することがあるはず。

恋活だったのが、結果論として婚活になる。よくあることですが、これはゴールが一緒だからこそ。

では、婚活と恋活は一緒なのか?違いはないのか?と言われると、「はっきりと両者は違う」と言えます。

婚活と恋活の違いは実はゴールじゃなくてスタートであり、出会った直後の評価の仕方が違うんです。

婚活と恋活は男性に対する評価の仕方が違う

結論から言うと、下記が婚活と恋活の違いです。

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  1. 出会った男性の評価の仕方
  2. 付き合っている途中の評価の仕方

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男性をどんな目で見るかが婚活と恋活の違いであり、「最初の出会い~付き合う直前~付き合って半年後くらい」の男性に対する評価の仕方が全く異なります。

もう少し具体的に説明しますね。

婚活は条件、恋活はフィーリング

出会った男性を結婚目線で見たときと、恋活目線で見たときでは下記のように見方が全く異なります。

具体例 婚活 恋活
ステータス ・職業
・年収
・学歴

生涯設計に直結する要素

デート先にも影響
将来性 ・仕事が上手くいってるか
・年収や待遇が良くなるか
・安定しているか

専業主婦になるか決める要因

そこまで関係ない
生涯設計 ・子供の有無
・親と同居するのか
・どこに住むのか

非常に重要な条件

気になるのは子供の有無くらい
見た目 ・イケメンか
・清潔か
・好みか

平均以上であれば良い

非常に重要な条件
性格 ・安心するか
・楽しいか
・結婚に向いてるか

他が良ければ多少妥協できる

非常に重要な条件
その他 ・生理的に無理かどうか
・倫理観が合うか
・宗教や価値観

非常に重要な条件

非常に重要な条件

婚活女性が重視するのは主に下記の3点。

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  • ステータス
  • 将来性
  • 生涯設計

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恋活女性が重視するのは主に下記の2点。

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  • 見た目
  • 性格

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一緒にいて楽しいかどうか、充実した恋愛ができるかどうかが重要な恋活と、将来が重要な婚活では最初に男性を見る時のポイントが全く違うのがわかりますよね。

婚活で付き合うと加点式で男性を評価する

結論から言うと、認知心理学でいう「確証バイアス」がかかるため、男性を加点式で評価するのが婚活、かからないから減点式で評価するのが恋活です。

婚活・恋活どちらで男性と付き合う場合も、ステータスなどの条件だけで男性と付き合うかどうかを決めるのは無理がありますよね。

「付き合ってもいいかな」とか、「付き合いたいな」という”気持ち”がないと、お付き合いは難しいもの。

でも、婚活はこの気持ちがそこまで高くなくても条件が揃っていれば付き合う関係に踏み込めます。

昔ながらのお見合いなどは1・2回会って結婚を決めるわけですから、もともと結婚に対しては条件が重視されるのが普通だといえますよね。

ただ、この「気持ち」が高くないのに付き合うことに踏み込める婚活の場合は、自分の選択が正しかったのだとする情報を集め、彼氏と付き合った気持ちを固めようという意思が無意識に働きます。
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「こんな条件がいい男性あまりいないし」
「もう結婚しないといけない年齢だし」
「欲張りしてたらいつまでも結婚できない」

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このような心理的な状態から、自分の行動、ここでいえば「付き合おうと決心した自分の気持ち」を肯定しようとします。

特に、結婚前提のお付き合い、という重い決断だとなおさら確証バイアスが働きます。

「私の決断は間違ってないんだ」

このような思いから、付き合っているときに男性がする行動や性格、考えなどの良い面ばかりを見ようとし、

「やっぱり彼と付き合ってよかった」

と思いたい心理が無意識に働くわけです。よって、婚活の場合は”加点式”の評価を男性にしていきます。

この加点式が崩れるのは最初に付き合うことを決めた「条件」に偽りや差異があった場合です。例えば年収を盛っていた、とか。

こういう場合は一気に冷めて別れることになります。

恋活で付き合うと減点式で男性を評価する

婚活に対して恋活の場合は重い決断などはせず、

「一緒にいて楽しいから・落ち着くから」
「性格が良くて、尊敬できる」

という「気持ち」を重視するので、その気持ちが冷める行為があればあるほど、恋愛感情が薄れていきます。

婚活に比べて重い決断をして付き合ったわけではないので、その決断をした自分を肯定しようとする心理が働きづらいのです。

ただ、長く付き合うと別です。

よく、彼氏に浮気されたのに、まだ付き合ってる女性や、別れた方がいいと言っても「いつか昔の彼に戻ってくれる」と言って聞かない女性を目にしたことはありませんか?

これは確証バイアスがかかっている好例です。

長く付き合うと、「これだけ私が長く付き合った男性なのだから、最高のパートナーに違いない!」という心理が働き、それを肯定しようとするバイアスがかかってしまうんですね。

誰しもが長く時間をかけたり、コストをかけたものは簡単には手放せないですから。

婚活すべき?恋活すべき?

結婚を考えた場合、女性としては早めに婚活すべきか、30歳までは恋愛を楽しむか悩むところですが、結論から言うと、早めに婚活すべきです。

理由は、婚活中に出会った男性と結婚する確率は25%くらいで、意外にも低いからです。

婚活から結婚した人の割合

出典:東洋経済オンライン

上記の図は明治安田の研究所の調査を元に東洋経済オンラインが作成した「婚活で出会った人と結婚した人の割合」に関する統計です。

20~30代の男女が婚活の名目で出会ったとしても、せいぜい成婚に至るのは25%程なので、恋活の場合はもっと低くなることが予想されます。

【恋活】20代で結婚できなかったら30代半ばに結婚することになる

下記の統計は国立の社会保障・人口問題研究所が行った出生調査です。

恋愛結婚した男女が結婚までに至る平均交際期間が4.5年であることを表しています。

平均交際期間

出典:国立社会保障人口問題研究所

この統計を見ると、女性は平均24歳の時に出会い、付き合っていることがわかります。

つまり、26歳までに出会わなかった場合は、統計上、20代で結婚することは不可能ということになります。

この統計はあくまでも恋活で出会い、付き合ったときの平均交際期間です。

婚活の場合はもっと短くなるでしょうから、「20代で結婚したい!」という女性は、最初から婚活で出会いを探すべきでしょう。

恋活でも婚活でも結婚は女性が主導権を握るべき

先ほどの平均交際期間は国の統計なのでいい加減なものではありませんが、「自分なら恋活で付き合っても結婚に4年以上はかかると思わない」という女性もいるでしょう。

もちろん、相手によっては1年もかからず、下記のように1ヵ月くらいで結婚に至るケースも多々あります。


ただ、これは女性が結婚の主導権を握り、優柔不断な男性に決断を迫ったからです。

下記のように、男性は女性ほど結婚について真剣に考えていません。


つまり、恋活にしろ婚活にしろ、最終的には婚活目線で相手を評価しないと、結婚には至らないわけです。

婚活も恋活もしたいなら

婚活、恋活どちらもしたいし、相手によって決めたい、という女性は多いはずです。

でも、合コンや友達の紹介だと、婚活・恋活どちらもやる、というのは難しいですよね。

「今日の合コンは婚活、明日は恋活」と相手を自由自在に選べるなら別ですが、そういうツテがない女性にはマッチングアプリがおすすめです。

マッチングアプリなら、純粋に出会いを探している男性の中から婚活をしてる男性か、恋活をしてる男性かを選んでコンタクトを取ればいいだけだからです。

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「アプリやってる男は遊んでそう
「ヤリモクとか絶対多いし!」

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マッチングアプリをまだやったことがない、または自分に合ったマッチングアプリを使ったことがないと、こう思う女性もいるでしょう。

ただ、結婚式場などを展開する大手ブライダル企業のアニヴェルセルが行った下記のアンケートでも、マッチングアプリで出会い結婚した人の割合は既に1割にものぼっています。

※4位のインターネットというものがマッチングアプリです。

出会いのきっかけ

出典:アニヴェルセル

このように、マッチングアプリで出会い、結婚するのは今では6位の合コンよりも一般的になっています。

また、学校での出会いもマッチングアプリでの出会いも、出会いであることには変わりありません。


特に女性はほとんどのマッチングアプリが無料で利用できます。

利用しないだけ損をしていますし、過去に利用したことがある人は掛け持ちをするなどして出会いの数を増やしてみるのがおすすめです。


マッチングアプリは初めてという女性向けにはPairs(ペアーズ)をおすすめしていますが、過去に利用したことがあるという方には別記事でおすすめのマッチングアプリを紹介していますので参考にしてください。

Pairs(ペアーズ)

Pairs(ペアーズ) ロゴ提供:株式会社エウレカ
口コミ評価(4.1):[star rating=”4.1″]

ペアーズの口コミ・評判

 

特徴
会員数:累計800万人以上
運営歴:約6年(2012年10月リリース)
料金:女性無料/男性1,780円(6ヶ月プラン)

 

おすすめポイント
・会員数が日本最多だから出会いが見つかりやすい

 

こんな人におすすめ
・30代前後で本気で婚活したい人
・多くの異性から選り好みしたい人

 

利用者層の特徴
男性:年齢高めハイスペ多め
女性:真剣な人多め

 

主な用途
恋活婚活
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婚活と恋活の違いまとめ

この記事の要点を振り返ってみましょう。
[box class=”box28″ title=”記事の要点まとめ”]

  • 婚活と恋活の違いは男性の評価の仕方
  • 婚活は条件重視、恋活はフィーリング重視
  • 交際後の評価は婚活が加点式、恋活が減点式
  • 確証バイアスに騙されないように!
  • 婚活で出会った人と結婚に至る確率は25%
  • 恋活で結婚するまでの平均交際期間は4.59年
  • 20代で結婚できなかったら結婚は30半ばになる
  • 恋活でも結婚は女性主導で!
  • 恋活も婚活もしたいならマッチングアプリしかない

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婚活と恋活の違いについて解説してきましたが、最終的には婚活目線で男性を評価することになります。

長く付き合って、確証バイアスがかかっていても、「この人でいいのかな」という気持ちは常に持っていてください。

女性にとって年月は男性よりもはるかに価値のあるものです。無駄な月日を過ごすことがないよう、できる限り出会いの数を増やすことをおすすめします。


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