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「交際期間は長ければ長いほどいいの?」
「交際期間中はどんなとこを見るべき?」
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結婚までの期間ってどれくらいが適切なのかってわかりにくいですよね。
相手と結婚しても上手くいくかどうかを判断する期間って言っても、何を見ればいいのかわからないし、出会い方によっても交際期間って変わるし。
ただ、年齢によって経済状況や子供を産む予定など事情が変わるので年齢によって適した交際期間を知っておけば、焦ることもなく計画的に結婚生活が送れるようになります。
今回の記事では、20代前半~30代後半までの年齢別に、結婚までの理想の交際期間と実際の交際期間、出会い方による結婚までの交際期間の違いについて解説していきます。
どれくらいで結婚を決意すべきか、結婚後うまくいくには何年くらい様子を見た方がいいのか、知りたい方は読み進めてください。
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- 年齢別・男女の結婚までの交際期間【理想と現実】
- 出会い方別の結婚までの交際期間
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結婚までの期間は出会い方と年齢・男女の考えの違いで異なる
恋人と結婚するまでの交際期間は一般的に以下のようなポイントで長さが変わってくることが多いです。
[box class=”box28″ title=”交際期間を左右する要素”]
- 出会い方
- 男女の年齢又は年齢差
- 男女の結婚に対する価値観や条件
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この3つが組み合わさって、結婚までの期間が変わってきます。
期間が長ければ結婚生活がうまくいくとも言えないし、出会い方も付き合い方に影響してきますね。
ここでは3要素と期間の関係について解説しているので参考にしてください。
結婚までの期間で理想と最適な期間は違う
出典:厚労省/人口動態調査
結婚までの交際期間は年々伸び続けており、20代半ばで付き合ったとしても交際期間は4年ほどが平均ですが、離婚率は年々増え続けています。
理想の結婚の定義は人それぞれですが、交際期間と離婚率が上昇し続けている今、期間が長ければ長いほど相手を見極めて失敗しない結婚ができるとは限らないと言えますね。
もちろん、女性の社会進出が増え、結婚しなくても十分幸せな生活ができるようになったから、という声もあるでしょう。
ですが、1996~2015年までの20年間で平均賃金の上昇率は-0.3%。実は逆に給料は減ってるんです。
出典:厚労省
ですので、男女共に独身でも生活が充実するようになったから結婚をしなくなったのではなく、純粋に結婚=理想という考え方が変化し、それに伴って交際期間も変化したわけです。
参考
出典:国立社会保障・人口問題研究所
出典:経済成長率と賃金上昇率の動向
【20代前半】結婚までの交際期間
20代前半で結婚した多くの人の意見を参考にして、最適な交際期間を見つけましょう。
結婚適齢期でも20代前半は感情に流されやすい時期ですが、相手をしっかりチェックして納得のいく結婚をしたいものですね。
男性の意見も解説しているので、参考にしてください。
20代前半は意外に3ヵ月で結婚する人が多い
出典:ゼクシィ
社会人になりたての20代前半は遊びも仕事もまだまだこれからという時期ですが、意外にも半年以内や3ヶ月で結婚を決めてしまう人が多いのです。
そして、25歳までに結婚を決めた理由の半数は妊娠という結果でした。
思いがけない体の変化に戸惑う女性ですが、覚悟を決めた男性のプロポーズを受け入れてゴールインするカップルが多いのでしょう。
社会人から付き合い始めた場合は平均4.26年
女性が20代前半に出会って恋人同士となったカップルの、平均交際期間は4.26年となっており、ゴールインはアラサーが平均年齢に。
女性が妊娠しない限り、結婚を延ばすカップルが多くなってきているということですね。
交際期間が1年延びると女性の結婚出産年齢も上がるため、子供の数にも影響し、結婚後の生活設計も変わってきます。
20代前半の結婚までの理想の期間
出典:厚生労働白書
結婚適齢期の20代前半女性は、妊娠を理由にスピード婚を希望している人も多くいます。しかし2000年以降、同時に離婚率も高いことが分かります。離婚理由は男女とも性格の不一致。
若さの勢いで結婚してしまうと相手の内面が分からないため、結婚後にずれが生じることが多いのでしょう。
このことから、相手の性格を見極められるような交際期間が必要ということですね。
喧嘩しても仲直りできるなら半年でも大丈夫
結婚している夫婦も喧嘩することはあります。
しかし、仲直りのパターンが出来上がっているカップルなら離婚に至ることは少なく、数日中に元の夫婦へと戻るのです。
さらに、恋愛はお互いを成長させると考えている人がほとんど。恋人の喧嘩は長い目で見て2人にプラスになるということですね。
このため、交際期間中はどんどん喧嘩をしてお互いの内面を理解し合うのがよいでしょう。
20代前半の男性の結婚に対する考え方
男性が結婚を考え出す年齢は20代半ば~30代前半が多いという結果でした。
20代前半に結婚する理由の多くは、思いがけない彼女の妊娠(50%以上)。まだ社会人になりたてで、仕事もこれからという時期に結婚を決めるのは勇気の必要なことですね。
しかし、できるだけ早く一緒に暮らしたかったという意見も多く、恋人との交際期間を短縮するためにあえて妊娠に踏み切ったカップルもいるのでしょう。
妊娠は、本人も周囲も簡単に説得させてしまう結婚理由です。
次からは20代後半の結婚までの交際期間についてみていきましょう。
【20代後半】結婚までの交際期間
20代後半は恋人同士が最も結婚を決めやすい時期です。
女性は妊娠出産年齢に適しており、男性も社会人としての自信も出てきて収入も安定してきたことが結婚を決めやすい理由。
しかし、交際期間中に相手を見極めるテクニックも上がってきたため、本当にこの人で良いのか悩む人も多いでしょう。
女性は出産のタイムリミットとのはざ間で大きく悩む人も多いですね。
20代後半の結婚までの理想の期間
20代後半で結婚を決めたカップルの理由は、年齢的に適当だったという意見が半数を超えていました。
社会人としても経験が出てきて、収入も安定し出したため、将来設計も立てやすい時期ですね。
また、女性の出産年齢や子供の数を考えると30代になる前にゴールインしたいと考える人が多いでしょう。
仕事や周囲の状況もありますが、結婚して子供を複数持ちたい人は、のんびり付き合っている時間の余裕はないのです。
結婚年齢と子供の数
20代後半に結婚した女性が産んだ子供の数は、2人を切っているという現状。
30代ではさらに少なくなっているため、少なくとも2人は子供を持ちたいというカップルは、出来るだけ20代のうちにゴールインする必要があると考えているのです。
女性の年齢が上がると出産のリスクも上がることから、早めの決断が必要ということでしょう。
20代後半の男性の結婚に対する考え方
恋人と結婚して家庭を持ちたいとは思いますが、子供の問題も出てくるため結婚の決断が難しい年齢でしょう。
実際に20代後半で結婚を決意できなかった男性の希望結婚年齢は31歳という結果に。
不況の世の中で、経済的な問題からすぐには結婚を決められないケースも多いのです。
収入が少ないと子供を持てないことや、彼女の結婚年齢と出産のリスクのことを考えると、早く結婚したいもののお金の問題で戸惑うケースも多いのです。
男性の年収が上がってから結婚したいところですが、高齢出産を避けるとなると20代のうちにゴールインするのが妥当なところでしょう。
子供の問題は交際期間に影響し、男性は将来設計について大きく悩む期間です。
【30代前半】結婚までの交際期間
20代で結婚をしなかった理由は様々ですが、きっかけやタイミングが合わなかったことがほとんどの理由でしょう。
30代前半はまだまだ結婚への意欲も高く、女性は出産したい人も多くいます。出来るだけ交際期間を短縮して早くゴールインしたい人がいる反面、お互いの理解が得られなければ未婚のままでも良いというカップルも増えています。
30代前半の結婚までの理想の期間
30代前半は、しっかりと内面を見極めつつ短期間の交際で結婚したいと考える男女が多くいますが、80%以上の女性が1年以内に結婚の意志を持っていることから、20代同様に結婚願望が強く、早く出産を終えたいと考える人がほとんどなのでしょう。
一方で、30代になって自分の生活スタイルや考え方が定着し、ぴったり性格が合うパートナーを見つけるのが難しくなってきているとも言えます。
しかし、子どものことを考えると、多少の妥協は必要でしょう。
30代前半の男性の結婚に対する考え方
20代同様に結婚願望が高い30代男性ですが、パートナーに求める条件は1990年代から変化が起こっています。それまで妻には専業主婦を希望している人が多かったのですが、ここ20年で共働きを希望している人のほうが多くなっているのです。
さらに妻との年の差も縮小傾向にあり、年齢の近い相手との結婚生活を望んでいるという結果でした。
男性の同い年志向は、共働きしながら2人で協力し合い、子どもを育ててこうとすることの表れなのでしょう。不況が続く社会では夫婦生活のスタイルも変わりつつあります。
【30代後半】結婚までの交際期間
30代後半になると女性の結婚できる確立が途端に少なくなってきます。
高齢出産は35歳といわれている昨今、それを過ぎると子どもを持たないという選択をする女性も多いのでしょう。
また独身でいることの利点を感じている人も多く、自分の仕事や生活スタイルと結婚生活とのバランスを考える人も多くいます。
30代後半の結婚までの理想の期間
出典:リクルート/ブライダル総研
30代後半になれば、できるだけ交際期間を短縮して早く結婚したい人が多くなっています。特に1年以内の交際期間はアラフォーの年代が一番高く、出産を希望している人や、老後のパートナーを持ちたい人が多いといえるでしょう。
しかし、最も多いのは1年~2年未満で、20代と変わらずある程度の期間を得て相手を見極めたいとする女性が30代でも多いといえます。
このことから理想は2年~3年ですが、1年程度様子を見てお互いの理解が得られれば結婚に踏み切るのがよいでしょう。
同級生はほとんど結婚している
アラフォー世代の出会いのきっかけは職場の割合が多く、同級生の割合が突然減っています。
学生時代の友人はほとんど結婚しているため、出会いは毎日行く会社や仕事関係になってくるのでしょう。
職場での恋人は2人の仕事状況を把握しやすく、将来の設計と合わせて計画しやすくなります。
子どもを持つ、持たないも考慮してベストな交際期間を決めたいですね。
30代後半の男性の結婚に対する考え方
1980年以降、男性の未婚率は上がり続けています。特に2010年以降の未婚率が目立って増えており、同年齢の女性との差が目立ちますね。
このことから結婚願望がない男性が多いことや、結婚したくても出来ない男性が多いことが分かります。
経済的な問題をクリアしているのなら、結婚して家庭に縛られることなく自由でいたいと考える男性が年々増えているのでしょう。
出会い方別の結婚までの交際期間
出会いならではの特徴があり、結婚までの交際期間もそれに応じて変わってきます。
ここでは各出会い別の平均的な交際期間と理想を解説していきます。
【大学時代から交際】結婚までの期間
出典:ビジネスインサイダー
大学を卒業して3年後の25歳前後に結婚することにメリットを感じている人が半数もいるという結果でした。
出産年齢や養育費負担期間、子育て後も自分の時間が持てるといった現実的な考えから、長期の結婚生活を見据えている人が多いようですね。
また、大学卒業後に良い人と出会えるのは難しいと考える人もいるため、大学生時代の彼氏と早く結婚したい女性も見られます。
社会人として3年は交際する
出来るだけ早く結婚したいと考える20代女性ですが、お互いの価値観や性格の一致など、パートナーへの課題も多くあるようです。
このため社会人となり3年間は恋人の内面を観察したいところ。3年待っても、まだ2人とも20代という人が大半なので心理的な余裕も出てきますね。
3年彼氏を見つめて二人の気持ちが変わらないようなら結婚を決めるのも良いでしょう。
【社内恋愛で交際】結婚までの期間
結婚相手と出会った場所で最も多いのが同じ会社や職場という結果でした。
また現在のパートナーとの交際期間は1年~2年未満が圧倒的に多いことから、社内恋愛の期間も同じである確率も高いでしょう。
20代女性はタイミングが良ければできるだけ早く結婚したいと思っているため、彼氏の収入が安定し、転勤か転勤じゃないかが決まるのをきっかけに結婚を決めるケースが多く見られます。
人事異動もあるため3年は様子を見る
結婚の理由として妻の年齢が若いほど早く結婚して落ち着きたいと考えるケースが多くなっています。
しかし、社内恋愛では人事異動や転勤などを考慮しやすいため、二人の将来設計を考えると3年は様子を見たほうが良いでしょう。
結婚してマイホームを買った次の年に転勤が決まるといったケースも少なくありません。
社内恋愛は長期の計画を立てやすい出会いの場であることを活かした方がいいですね。
【合コンで交際】結婚までの期間
独身女性の半数近くが合コンに真剣な出会いを期待していないといったアンケート調査の結果でした。
このことから合コンがきっかけで結婚を意識しだしたのなら、お互いを良く知り合うために、少なくとも3年以上は交際期間を得たいところ。
男女とも結婚につながらないライトな付き合いを望む場合も多く、職場や紹介などのしがらみのない自由な雰囲気を楽しもうとする人が多く見られます。
【紹介で交際】結婚までの期間
出典:アニヴェルセル
職場についで出会いの場として多いのが友人や知人の紹介です。
会社同様に相手の身元が確かなこともあり、安心して結婚への交際をスタートすることができると考える人が多いようです。
2人の結婚願望やタイミングが合えばすぐにでもゴールインしたいところですが、お互いの仕事の状況や将来の生活設計のことを考慮してベストな交際期間を決めたいですね。
結婚後も長く友人関係を続けていける出会いといえます。
[関連記事]友達の紹介で付き合う確率と恋愛に発展させる方法・注意点まとめ
【マッチングアプリで交際】結婚までの期間
マッチングアプリは遊び目的と結婚目的に分かれているので、アプリによって結婚までの期間は大きく異なります。
公的証明書や収入確認、独身証明書などが必要な真剣な婚活向きのマッチングアプリだと、平均して約6人と会ったら結婚相手が見つかる確率で、交際期間は半年が一般的。
最初から結婚が前提の2人が使っていることと、相手のステータスがあらかじめ把握しやすいからだと思われます。
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【婚活パーティーで交際】結婚までの期間
お手軽な婚活方法としてマッチングアプリと並び人気の高いのが婚活パーティーです。
このパーティーに出席する人は結婚を目的としているため、わずらわしい心理的駆け引きをする必要がありません。
このため短期間で結婚に発展するケースも見られます。
【趣味や習い事で交際】結婚までの期間
合コンや婚活イベントよりも出会いが多いのが習い事や社会人サークルという結果です。
学校や職場の枠のないところで、自由な恋愛をしていけるのが魅力という人も見られます。
趣味のサークルで出会う人は、結婚しても一生2人で楽しめる共通の趣味を持っているため長続きしやすいのが特徴。
交際期間は2人の年齢や状況もありますが、内面的な問題はクリアしていることが多いため、短くて済む場合もあります。
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【お見合いで交際】結婚までの期間
現代の出会いのきっかけとして少数派であるお見合い。
しかし、身元が確かな人と親も了承済みで結婚への交際をスタートさせることが出来るため、結婚までのハードルは低くなっているのが特徴です。
最近はお見合いパーティーやインターネット婚活など、同時に多数の異性と出会えるシステムが主流ですが、厳選された唯一の人と出会うならお見合いが良いですね。
このため交際期間も短くて済むといえるでしょう。
【結婚相談所で交際】結婚までの期間
結婚相談所を利用する女性の約半数が大卒30代女子という調査結果です。大学卒業後、仕事に打ち込んでいたらいつの間にか30代になっていたのでしょう。
結婚も仕事も完璧にしようとする大卒女子が利用するため、紹介後もしっかり相手を見極めたい人が多いはず。
結婚相談所は結婚が大前提であり、条件に合致すれば結婚までの期間が1番早く、入会から平均して5か月くらいで結婚まで至るケースが一般的です。
結婚までの期間まとめ
結婚までの交際期間をどれくらいおくかについて、
・男性は経済的な余裕ができるまで
・女性は子供の有無と人数
を重視していることがわかりました。
そこから逆算すると、
・男性は30代前後
・女性は20代半ば
に結婚への意思が固まる傾向にあり、お互いの気持ちを確かめ合うのに平均して3~4年という結果に。
出会い方についてはマッチングアプリや結婚相談所、婚活パーティーなどは交際期間が短く、大学時代からの付き合いや合コンであったりすると長い傾向が統計で出ていることがわかりました。
人それぞれ理想の交際期間は異なりますが、期間をかければかけるほど離婚率が下がるわけでもありません。
今の人が好きであれば、期間よりもまず結婚の意思を確認してみると良いでしょう。
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